
Ⅱ群
教育目標
重点目標
英語によるコミュニケーション能力の育成および教育に重点を置く
具体的指針
卒業までに全員が実用英語技能検定試験(英検)2級を取得し、TOEIC Bridgeにおいて150点以上を獲得する。(TOEIC Bridgeは180点満点で、英検2級取得者であれば2/3以上が150点以上獲得)
卒業後の早い段階で海外に雄飛し、布教を志す人材の育成を目指す
進路
天理大学国際学部、私立外国語系大学、海外留学を主たる進路とします
その他、天理教校専修科、本部ひのきしん(勤務)、保育系の学校など、将来英語を生かした御用を勤めていこうとする進路があります
これまでのおもな進学実績
天理大学、京都外国語大学、京都産業大学、阪南大学、大阪産業大学、東京農業大学、愛知淑徳大学、兵庫大学、英国ケント大学、大阪国際大学短期大学部、アメリカ語学留学、大阪YMCA国際専門学校、日本外国語専門学校、大阪外語専門学校 ほか
教育内容の特徴
1、英語以外はⅢ群(私大コース)とほぼ同様のカリキュラムとなっています
Ⅲ群(私大コース)との相違
2年:Ⅱ群は英語表現Ⅰ(オーラル)4単位、コミュニケーション英語Ⅱ4単位(Reader2単位+Grammar2単位)
Ⅲ群はコミュニケーション英語Ⅱ(Reader)3単位、英語表現Ⅰ(Grammar)3単位、家庭2単位
3年:Ⅱ群はオーラルⅡ4単位、ライティング3単位
Ⅲ群はライティング4単位、英語演習3単位
教義:Ⅱ群は2年次教典(英語版)1単位、3年次教祖伝(日本語版)1単位
Ⅲ群は2年次・3年次とも教祖伝1単位ずつ
2、英語による授業
「英語」の授業はコミュニケーション能力の向上に主眼を置いて、すべて英語で授業を行います。
「教義」も英語で授業を行います。それ以外の授業も可能であれば英語による授業や指示を取り入れます。
3、 クラス運営
SHRは英語で行います(天理教教祖伝逸話篇も英語版を用います)
Ⅱ群職員との日常のやりとりもすべて英語で行います。
朝の読書の時間には英語の本などを読みます。
4、英語ラウンジ(Eラウンジ)
昼休みに開室し、だれでも自由に利用ができますが、英語ラウンジ内では日本語を使用することはできません。開室時はⅡ群の職員が常駐します
視聴覚機器・教材、インターネット接続可能パソコン、英字新聞、英語雑誌、留学資料等を配架し、生徒の英語能力向上と海外に対する意識高揚に役立てます
5、その他
呼出・連絡等の校内放送もⅡ群生徒に対しては英語で行われます
年間行事
1、 スピーチコンテスト
Ⅱ群生徒全員参加で英語によるスピーチコンテストを開催します
3年生は11月にオラトリカルコンテスト(弁論大会)
2年生は2月の語学研修中にレシテーションコンテスト(暗唱大会)
2、英語検定
2年次に準2級、3年次に2級に合格することを目標とします
3、全教一斉にをいがけデー
奈良公園周辺で英語によるにをいがけを行います
4、 語学研修
2年生は2月の語学研修に全員参加します
5、 TOEIC Bridge (英語能力テスト)
3年生は卒業前の1月に、2年生は2月の語学研修後に TOEIC Bridge を全員受験し、英語力の伸びを 確認します
6、その他
授業の一環として、英語圏の年中行事などの文化・習慣を体験する機会を年2~3回持ちます
海外からの訪問者との交流は、Ⅱ群の生徒を中心に行われます
※「年間行事」参照
備考
Ⅱ群希望者に対する選考
Ⅱ群を希望する1年生に対して、3学期初めに TOEIC Bridge と英語による面接を実施し、他の資料と合わせて判定を行います。英検3級以上取得者および他のテスト等で英検3級程度の英語力があると認められる者には TOEIC Bridge を免除しますが、最終的にⅡ群を選択した者は2月に TOEIC Bridgeを受験してもらいます。